QONJAPANの歴史を刻め!!!

ファウンドフッテ―ジで日々感じた事を新潟県長岡市を軸に綴ります! どうぞ宜しく。

自分の人生に歴史を刻んでゆこう!

2020年09月

映画「糸」観たて!Tジョイ長岡

春の公開が、新型コロナウイルス感染の余波で遅れ、今夏公開になった瀬々敬久監督作品 映画「糸」。

いと

Tジョイ長岡(新潟県長岡市)で観賞したがいの。

冒頭から、瀬々敬久監督らしからぬ、結構ストレートな表現に溢いてて驚いた(ちと、ざあ~とらしさも、ねくはねえが)。
おいはそいの方が大歓迎らかな。
テンポも俄然はえ~
中島みゆきさんの歌の統一も好感持てっし(流れる曲は、「糸」だけらねえがあよ。そんで、おいは中島さんとゆうと、当時、AM深夜ラジオ音楽番組「コッキーポップ」等から流いて来た「時代」「アザミ嬢のララバイ」がスッゲ好きでさ)。
ただ、役者達の感情露わが伝わりにくい面も若干感じっが(感情とゆうもんは、黙ってても観客の心に深く届く、響くがあて。そいをどう見せっかが演出力、映像表現の極意なんじゃね)。
演じ手が叫んでっから、泣いてっから、観客も同様にとはと、全然ならねえがあて。残念ながらの(観客は心の深淵を探っがあて)。
そんげん簡単なもんじゃねえし、実はまた、簡単でもあっがとも思うがいの。

主人公の菅田将暉さんは、今日まで幅広い役柄を演じてることによって(昨年の映画「アルキメデスの大戦」の演技は、目え見張っもんがあっが)、若手ながら、演技の技量はたけくて、こんことにだいぶ助けらいてんじゃねえかと。こん作品はと。
反面、ヒロインの小松菜奈ちゃんは、キャスティンとしては至極適してっと思うろも、、欲言や、演技面じゃ、どっかまあ~ら深さを感じさせねえってゆうか、どっか軽いってゆうんかなあ~ 松方弘樹さんじゃねえろも、(東映の社長の言葉らちい)役者は不良になれっちゅうか、そうゆう人生経験ちゅうか、あいこれ積み重ねんのも必要なんかもと(ここは、彼女へのに関しててのことらっけ、あくまでも、おいの自論らいの)。そうゆうのが役者、女優として全身にまた、滲み出てくんじゃねえろっか(この理論は、東映の社長の言葉からの受け売りらいの)。れもの、確かに、吉永小百合さんのような存在もあっからね。いつまでも可憐で純真な乙女ってゆうか。そうゆうことも(とはゆうもんも、吉永さんの本来の、真(裏?)の顔なんぞ全く知らんがあし、イメージでゆうのはちごうかもらろも)。
まあの、つまりの、そんだけ期待してがあて。菜奈ちゃんに、おいは。好きな女優らっけさ。あの感じ(フィーリン)はとってもイイもん。らっけん、そっからさらにと思てが。

途中の、ヒロイン(
菜奈ちゃん)の過去同様、辛い過去を持つ、投資家であり、キャバクラも経営する男(斎藤工さん)との関係はの、気いなる展開で、もしや、こん男がDVに向かうがねえろっかちゅう予想に反して、実は相手を思う心根の優しい男ってのがグッと来たがあて。ここはうめえ~

ただの、沖縄の場面じゃ、またこうゆうシチュエーションが入んのかと。
なんか、そん男が、現地の人の踊りを見てて、突然、その輪に入ってゆくという流れ。
これって正直、いんのかなと。前作「8年越しの花嫁  奇跡の実話」同様、そう感じた描写んがあて。監督の思い入れなんかよう分らんろもの。ほんで、なげえし。
ドキュメンタリータッチな表現を狙ってとゆうことなんかなあ~ こうゆうのって、なんらかなあ~(観客は置き去りにさいるってゆうか)

音楽は、中々いかったて。亀田誠治さんの。
心の状態を表す曲が、印象的に素敵に仕上がってて。らっけん、この曲を、色々とアレンジして、もっと使えばいいてがんにとも感じたが。もったいねえ~て。
なんかの、変に場面から、音楽外す必要もねえと思うがいの。芸術映画じゃねえがあしさ。自主製作じゃねえがしさ。商業映画。娯楽映画。エンターテイメントんがっけ。どんどん盛り上げんきゃらろ。
ラブストーリーの定石、鉄則って言っても過言じゃねえて。

てゆうことで、ハッピーエンドか、アンハッピーエンドか、そいはお楽しみっちゅうことで、あとは、自分の目で確かめておくんなさいましいいい~

只今、Tジョイ長岡で、絶賛大ヒット上映中~!


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豊川悦司演ずる山本五十六元帥 登場!映画「ミッドウェイ」観たて!Tジョイ長岡

ローランド・エメリッヒ監督作品 新作アメリカ映画「ミッドウェイ *字幕」。

みっどうぇい

現在、全国公開中!

自分は先日、Tジョイ長岡(新潟県長岡市)で観賞して来たが。

いっやあ~ 迫力あったあ~
何てったって、観たときゃ、T‐LEX上映らったしの。
正に迫リ来るってゆうか。スッゲエ~
のっけからさ。
何かふっと、映画「トラ・トラ・トラ!」思い出したて(この監督研究したな)。
そいが今、大型パノラマスクリーンで展開すっがけ。音もスッゲくてさ。
うおって感じらったて。

らっけん、一気に引き込まいて。
もう、そっから最後まで
(れも、ノーマル上映でも十分楽しめっけの。大丈夫らて)

海軍の戦らっけ、戦闘機、軍艦、戦艦、潜水艦、空母と。
その戦闘描写がまた徹底してて。
細けえよなあ~ 手え抜かねえってゆうかの。こうゆうとこはマジ感心らて。
何遍もゆうて来てっろも、アメリカの映像作りにはさ。
とんかくの、マジ痛そうでさ、そいらの被災(被弾、爆死等)場面が。
スティーブン・スピルバーグ監督作品 映画「プライベート・ライアン」(1998)らと、鉄の銃弾の鋭利さが強調さいたがろもの。
エメリッヒ監督の今作はの、特攻とか、戦闘機ごと、戦艦ごとって感じんがあで。日本もアメリカも。うっわっ!らて。
訓練ちゃんとさいてねえ途中で出て来る弱気な若いアメリカ兵(アメリカは急ぎどんどん徴兵で送り込んでくっが。そうゆう面では危機的らった面も見えっがあて)みてえに、おいもビビりまくりで。
たぶん、おいらったら、トンヅラこくろうな(そりゃ銃殺らこての)。
や~ら、や~ら、おっかねえてえ~ かんべんしてくれてえ~ や~らてえ~って。

ほんで、冒頭から当地(長岡市)出身の山本五十六長官(元帥)(豊川悦司役 好演!)登場らし。
開戦反対の立場で、命を狙われてるって背景見せてが。
へえ~って思ったて。アメリカ側の認識も変わってきてがあなあみてえに。
そうゆうことで、その立場を置きながら、やはり、シビリアンコントロール、国が戦うとなりゃ、軍人らっけんの、軍人としての立場も描こうとしてたがあろうな。
大日本帝国の。

思い返してたんが、子供ん頃に、うちの親父と当地の中心街にあった映画館(今は無き柴田観光。当時とすりゃ、画期的な複合映画館、シネマコンプレックス、シネコンらったがあて。5スクリーンあったが)で、当時封切の、三船敏郎主演の丸山誠治監督作品 映画「連合艦隊司令長官 山本五十六」(1968)を観たがあ~て。山本元帥の特別展示コーナーもあったがいの。今も覚えてるもん。
こん時もとゆうか、ガメラ、ゴジラ等の怪獣映画もそうらし、映画館の大スクリーンの迫力には、ワクワクすっとゆうか、なんかコエエ~とゆうか、自分的には海の場面で、あの大海原が大スクリーンに映し出さいると、萎縮しちまうってゆうか。余りの迫力に。自分が正にそこに居っかのような気分、錯覚に陥って。こん映画ん時も、そうゆう気持ちになったんを覚えてがよね。
こういった体験が今となっても、映画って、映画館ってスッゲエなあ~とゆう風に深く刻まいて、一目置く存在んがいの(ひょんなことで、エメリッヒ監督は、この映画「連合艦隊司令長官 山本五十六」や、成島出監督作品 映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」(2011)等も観て、かなり研究してっなとも)。

山本元帥って、東郷平八郎元帥を、至極貴んでじゃねえがろっかの。
戦うとなったら、だいが負け戦すっかてゆうか、ロシアのバルチック艦隊を破ったように、自身の戦法で、必ず勝利に導こうとゆう算段も大きかったんじゃね。
そいを、何ちゅうか、あいこれ邪魔さいたっちゅうか。狂わさいたっちゅうか。
まずは、アメリカへの開戦の打電(テレグラム?)からじゃね。
未だにアメリカは、不意打ちと言って、日本を責め立てっろも(ただ、今作は、完全にそうらってゆう風には描いてねえがいの)、そうじゃねえがあっけの。
そうゆう卑怯な事する人物じゃねえがあて。家督を継ぐことになった山本家の今も尊敬の念で語り継がいる、殿様の忠義によって斬首、壮絶な死を遂げた越後長岡藩士、山本帯刀(たてわき)が祖先のがっけの(さらに古くは軍師・山本勘助も祖となっが。
そいと、越後は、戦国武将・上杉謙信らっけんの。義の精神が土壌にあっがっけ)。
恥辱を一番忌み嫌う侍、武士道精神が宿ってがあて。卑怯な振る舞いなんか、もってのほからこての。
そいを悔やんでたらちいとか。思うようにならずで。

「過去を見っよか、今を見っべき」とは、最近、俺が生み出した言葉んがろも。
つまりの、たぶんに本心は、奇襲とはゆうても、開戦宣言(宣戦布告)をきちんとして(したもんらと、本人は当然思ってたがっけ)、真珠湾のアメリカ(ネイビー)の海兵隊員んらを出来る限り避難さして、そのあとに残った軍艦、戦艦、空母、軍港のみを完全に叩こうとしたがあろ。
苦肉の策、戦略んがあて。自身はアメリカに居たがらし、日本と比べて進取の文明、民主主義のアメリカ合衆国の、アメリカの国民性の良さを、十分感じ取ってたこての。ぜってえに、好意があったと思うがあて。親愛なるアメリカ(Dear America)らったんじゃね。
戦となっちまったがろも、そこにはの、なるべくそのアメリカの人々の命を脅かす事(人災)が無いようにって気持ち(配慮、恩情)を、どっか感じっがいの。読み取れっがいの。
真珠湾じゃ、まちや民間人を攻撃してねえろ(被害は0じゃねえかもしんね)。そうゆうことらて。
そっから後は、直ぐにでも(間髪入れずに)相手の喉元の西海岸らったがあろう。
そんでもやっぱ、好意にして来たアメリカの非戦闘員である国民の人命を奪う事ねく、国土を破壊すっ事ねく、破壊すっのは軍事関連のみで(武器を使えさせねくすっ事が目的)、アメリカの軍人に対してもらって、出っ来る限り、死なせっ事がねえようにとゆう気持ちらったと思うて。
そうゆう苦渋ん中でも、何とか大日本帝国の命運を懸け、この国の一軍人として、アメリカの戦力、戦意を落とし、消失さして優位に交渉し、戦果を上げる。その思惑はあったこての。
しっかし、そう上手くゆかねって事も脳裏にぜってえあったこっつぁ。そんげん簡単に、ハイそうすかと、終らしてくいそうもねえ大国、先進国であっ事も(だいらってそう思うこての。そういっ事を、当時のもんは、よう分らんかったがあろとは思うろもの。アメリカん事が。情報が殆どねえっけ)。
だっけんに、やっだけやってみっろも、あとの命運はどうなっか分からんすけのと、とゆう事なんさて。
もちろんそこにゃ、敗戦すっ事の実感もあったがろうしの(正しく冗談らねくて、本音をぶちまけてがいの)、しっかし、そうまれしてアメリカの大反撃でも食らわんと、大日本帝国は、目を覚まさんと。現実を受け止めらんねと。最終的に降参しんとと。そういった思惑も介在してたがねえろっかと感ずっがあて。

そんでさ、もしかすっと、いつまでもリメンバー・パー〇ハー〇ーって言ってりゃ、儲かる奴も、きっと居っがろな。
例えば、あの打電を意図的に無かった事にしてたとすりゃの。
こうゆうやり方って、いかにも戦争突入、激化を望むもん、ようすっに、そいによって莫大な利益を享受出来るもんが居てとゆう構図を考えっとすっと、どっか、アメ〇〇の企業家、ヘ〇リー・フ〇〇ドが警告してた事に繋がったりもして。
らとすりゃ、アメ〇〇国家は、そうやって乗せられ、いいように操らいた事になっがって事にも…
戦〇、革〇を仕掛ける、引き起こすってなりゃあ~… ちごうかなあ~

アメリカの御釈迦な魚雷を見せたり、そん反対に、日本の戦闘機「零戦」の性能を評価する場面もあったりして。
しっかし、あん時代、ようまあ、あんな高性能、高精度の戦闘機、戦艦、空母を、日本は作ったもんらて。マジ感服すって!
ありゃ、ロシアもアメリカも、たまげるこっての。なんなんらあ~コイツらあ~って。

2019年の製作らっけ、要するにの、(武〇)新型コロナウイルス感染前らろ。
そうゆう事も、頭にあっと、東京空襲のB29の中継地にさいたモ〇キ国のチュ〇〇〇の親米的な場面や、アメリカ戦闘機パイロットの捕虜に対する日本軍(海軍)の非道な扱いの場面(日本軍はそうゆうことしねえがあて。やっぱ、そこは、武士道精神のが。らっけんに、海で漂流してるて敵兵に止めを刺す攻撃はしねえし、させねえし、反対に奉仕で助けてやってがっけの。ただ、そうなっと捕虜にはならんばらこての。だろもの、その捕虜の扱いらっても、日本は、例え敵兵らろうが、温情を持ってちゃんと対応、接してたがいの。そこは、碌でもねえ国々と一緒にすんなてが)を描いた製作者側のアメリカは、どう捉えんかとも。
チュ〇〇〇のお粗末で無責任な対応で広まったパンデミック後の今となっての。
おまけに、独裁的に治〇維持法を強いた香〇問題、チベ〇〇、ウ〇〇ル、モン〇〇族等へ
の人権抑圧問題等、噴出する跳梁跋扈な悪行の数々もそう。
一気に関係は冷え切り(米チュ〇対立へ)、SNS等から厳格に締め出そうとしてる反チュ〇の現アメリカにとって。
そいら場面を、編集し直してえとこなんじゃね(あと、思うに、こいら描写ってのは、そん時にゃ、チュ〇〇〇への配慮?もしくはチュ〇〇〇からの示唆があったんじゃね。日本を悪〇らしく描けと)。
あと、W・〇ィズ〇ーの新〇映画の件もあっしの(取り込まれんようにしんとの)。

こうゆうように、世界情勢が、あっとゆう間に変わっので、映画作りも投資を考えんと。先をよう見て(協力国等の判断等、慎重にして)対応しんきゃ、リスクがデカ過ぎるこっての。
殊に、チュ〇〇〇相手に関しちゃ。

まあ、結論的にゃ、リチャード・フライシャー監督、舛田利雄監督、深作欣二監督作品 映画「トラ・トラ・トラ!」(1970)の流れの踏襲的な意味合いは、逃れられんとゆうか。そこは、やっぱアメリカ(戦争アクション)映画なんさ。
ああ、やっぱ、幻となっちまった黒澤明監督版の映画「トラ・トラ・トラ!」を、ぜってえ観てかったなあ~
あいこれと、斬新な演出を準備してたにがんになあ~
そこは、あ~あらて。残念無念、美松のレーメンらっ!


エンドクレジットで、アメリカと日本の戦士達に捧ぐって言葉は、グッと来たて(この表現も何らかの意識の変容を感じっが。お互いの軍人への敬意ってゆうか)。
実際の山本五十六元帥の写真をデッケく載せて(よく見かける写真)、その後について解説してたんも、好感持てたて(もちろん、アメリカ海軍太平洋艦隊司令長官であり、同じく元帥となったニミッツ氏(チェスター・ニミッツ)
等、アメリカ軍の主要人物達のその後の解説んがろも、山本元帥は取り上げてたがいの(ニミッツ氏に対を為す立場の者でもあっけの))。

Tジョイ長岡で只今、大ヒット上映中!

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