地元のケーブルテレビ(エヌ・シィ・ティ)を観てたらの、山古志地域新潟県長岡市)の特集番組やってて。
そん中で、闘牛の飼育を一手に引き受けてる青年、松井富栄氏の話が。

こん人の父親は、数年前に70代半ばで他界した全国区で有名と言っていい程らった故・松井治二氏のが。
実は自分も以前、ちょっとお世話になったことがあるがいの。

この松井さんはの、山古志で起きた中越地震、その復興の牽引役とも言っても過言じゃねえ人らったがあて。
こん人が居んかったら、どうなってたがろうかと思うぐらいにの。

山古志

ほんにバイタリティ溢れまくるエネルギッシュな人らったいなあ~
始終ちょこまかと、日々元気に動きまくって。
闘牛の勢子の時は、厳しい表情を見せるがあろも、大体いっつも愛嬌のある笑顔で。
多くの人に慕われてたいの。

ほいで、倅さんの話によるとの、以前、山古志の闘牛大会牛の角突き)が、終盤を迎えた11月末にあった時のことんがあろも、かなりの大雪が降って。
まあこんげんことたま~にあるがいの、この辺りは。山ん中らすけんに。
そういうこともあってか、お客さんが誰も来なかったがって。
そいでもの、闘牛会場には、東京から観に来らいた方が二人居たがあとの。

大方のもんは雪も積もってるし、中止にする方向を決めてがあろも、この松井さんだけは我を張って、例えお客さんが二人でも、わざわざ来てくんなしたお客さんには、ちゃんと俺らの闘牛を見せんばダメらと、みんなを鼓舞して、きちんと最初から最後まで取組興行してみせたということんが。

ほうしたら、興行が終わってからの、そのお客さんがえらく感動して、感謝してて。
その様子を観てたら、やっぱ興行して良かったがあなと倅さんは思ったがっつぁ。
そうやって確信したがあこての。現実にの。

この話を聞いてての、いい話らなあ~と思ったがあて。
ほいと、なあ~るほどお~ さすが松井さんらなあ~と。心が深いていうかの。侍んがあて。
こういった積み重ねがあったすけ、今の闘牛興行にも繋がって来てるがいの。
もちろん、山古志の伝統行事・文化としてもの。

そう言えば、この故・松井さんや、山古志の闘牛大会を自作に撮り上げてた、映画監督の大林宣彦氏がの、「僕は、たった一人でもいい、僕の映画を観てくれる、そのお客さんのための映画館を作りたい」みたいなことを以前言ってたのを思い出して。
ちょいウルッと来て。
そいがあて、この二人の想ってることにはの、どっか共通すんもんがあったがあなと。
なあるほどなあ~と。そういうのを感じ取ってたがあの、大林監督は。

しっかし、自分の身近に、こんげんすんばらしい山古志ってとこがあんのを、ほんに感謝しんばらて。
ほいで、変な言い方らろも、中越地震があったお陰で、そいまで全然隠いてて、なんも観えんかったもんが、だんだん観いて来たということもあんがいの。
それは絶対間違いねえて。

災いじゃねえんかも。
災いなんていう意味で表現しちゃダメんがあかもしんねいの。人間には。
もしかすっと、もっともっと貴いことんがあかも。
そうやっての、また、人間の心はの、直って行くもんのがあて。

越後山古志の闘牛大会牛の角突きらろも、2017年8月2日(水)に、
夜にある日本一の大河・信濃川河畔の長岡まつり大花火大会前の昼間にの、山古志地域の
山古志闘牛場で開催さいるいの。長岡まつり闘牛大会!
長岡市の中心部から直ぐらすけ。車で30~40分ぐらい。
取組はの、13時~らすけ。入場料はの、高校生以上2、000円のが。中学生以下は無料らよ。
赤ちゃん~じさばさまで、みんな行こて!

山古志

闘牛

迫力があって、ぜひ、おすすめらいの!


8/2、3 長岡大花火大会
鎮魂復興祈願花火「フェニックス」(歌・平原綾香)






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ほんじゃね。

平成29年8月2日


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