◆圧倒的迫力

映画「アルキメデスの大戦」


Tジョイ長岡(新潟県長岡市)
で観賞!

あるきめですせんざい6

冒頭の戦艦「大和」の場面は、圧倒的な迫力で迫っが。白組の本領発揮のVFXらね。

どっか演出面で、自分も結構気に入ってるクリストファー・ノーラン監督「ダンケルク」が脳裏に浮かんでの。あの音の使い方とかさ。だっけんズガーンって感じでリアルで。目奪われっがあよ。

まあの、映画のファーストシーンは大切らっけ。引き付ける上での。


◆ほんにオモシイ

そっからはグイグイ引き込んでくが。正に人間ドラマがの。

この駆け引きの見せ方が見事で、山崎貴監督、腕上げたもんらなあ~と。ほんにオモシイがあよ。

どうなんだどうなんだとなってさ。

何らかこっちも身が引き締まるような錯覚に捉わいて。椅子の座りを正したりしての。


◆唸るキャスティング

ほんでの、キャスティングが絶妙で良かったがいの。適材適所ってこういうのかもみてえな。うめえがあて、そいぞれの演技が。唸る程にの。それ、そいがもうのスンバラシイが。マジにらて。

ここぞというとこに小憎らしい感じで、小日向文世さん使ってきたり、熟練の橋爪功さんは、もうこれ地らろっていうか、そのまんまをぶつけて来て、そいがまたおっかしくて、さすがらなあ~と。

菅田将輝さんの助手を任務で務める役の柄本明さんの息子の柄本佑さんが、若手ながら、こいまたいい味出してて好感が持てたて。


◆気迫の演技

やっぱ特に光ったんが、そりゃ、菅田将輝さんらろうね。

 あるきめです~


何かの、全身でこの役に懸けてるっていう、もんのスゲエ気迫が伝わってくっが。ヤルナア~!
観に行った実家の親父(87歳)も、たまげてたもん。
特に演技とは言え、あの難しい数式を間違えんでスラスラと、よう覚えたてと。

そんでの、自分中で菅田さんてこいまでは、何かナヨっとした中世的な男らなあ~と思てたろも、そいが一遍で吹っ飛んだて。

そんげんぐれえ男らしさ、男臭さを全面に出してっが。こいがスッゲエねかて。


◆ピッタリのイメージ

そんで、舘ひろしさん。

我らが新潟県長岡市の出身、と来っと、いつものスネオへアー!らねくて、山本五十六元帥!その役での出演!

自分的にはわありいろも、舘さんがこいまで一番、元帥のイメージに合ってがよなあ~と思たて。

あるきめですやまもとげんすい
 

舘さんて、ビリッとした厳しい感じのニヒルなイメージがあっがろも、実際は二枚目でインテリでダンディで、心優しき(特に女性にらか)紳士んがあねかて。その辺も自分ん中にある五十六像にも重なっし(マジ、女性にモテたらちい)、実物の写真からの雰囲気、そう、顔がスッゲよう似てっねかと感心したて。当然、ヘアスタイル等の特殊メイクの技もあっがろもの。そんだけ本人になり切ってるってことなんじゃね。

よく研究してんのが伝わるて。

とんかくの、佇まい、立ち振る舞いがカックイイが。クライマックスの艦上での敬礼はの、男としてすこぶるシビれっれ。


◆息子さんと共演の遺作

そいでの、他に長岡市に関連してんのでは、北村皆雄監督作品 映画「ほかいびと〜伊那の井月〜」で、越後長岡藩を脱藩し、長野県伊那市を終の棲家にした俳人・井上井月役を壮絶に演じた田中泯さんが、いつもの如く重厚な演技を見せっし、大林宣彦監督作品 映画「この空の花 長岡花火物語」に、柄本明さんとご夫婦で出演していた、故・角替和枝(つのがえかずえ)さんが出て来てビクッとなったて。この作品に出てたんかと。そいも今度は息子さんと一緒にと。

今作が遺作になったみてえら。


◆的確な音楽

あとの、物語が展開してく上での重要な役割を果たす音楽佐藤直紀)が的確での。盛り上げるがあて。


こりゃ、ぜひオススメぜってえ映画館で観るべき映画らて。ほんとらよ!
実家の親父も良かったてと!


只今、Tジョイ長岡(新潟県長岡市)大ヒット上映中!

おすすめらいのお~!



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ほんじゃね。

平成31年9月12日



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