クリント・イーストウッド作品カチンコがまた公開!!
先般、映画の日に、新潟県長岡市Tジョイ長岡で早速観てきた目

アメリカンスナイパー2
 

「アメリカン スナイパー」

行ってみると、大勢の観客が訪れていた。
アメリカで大ヒットしているとか、メディア等の話題性も高かったからだろう。 

アメリカンスナイパー
 
それにしても早くね。やたら量産すんね。イーストウッド監督。スゲエな。
もう80歳をとうに過ぎてんだよおじいさんこのガイニコニコ
お見逸れ入るってそれは。
マジに。いつ作ってんのかはてなマーク

この映画も相当パワーが無いと容易く撮れない代物って伝わる。
それをいつもの如くウマ~く調理包丁してる。 職人だねホント。映画作りのグッド!

個性とかじゃない。適確というか、映画の極意、ツボを心得てる。
やっぱり、役者として演じてきたことも大きいんだろう。その角度から映画を観てる。
そんなもんで、観客をテンポ良く映画の中へ引き込んで行く。それが鮮やか。

それと今回は、これまでに無いようなイーストウッドの激しい怒プンプンりを感じた
ある意味、命懸けでこのテーマに堂々と真正面から踏み込んでる気がした。
年齢もあるんだろうけど、もう怖いものが無いんだろうか。

そして、やっぱり、愛国心だ。アメリカアメリカへの。それはもう相当強い。
イーストウッド監督は、アメリカを心底愛してるドキドキのだ。信じてるのだ。 自由の国、アメリカを。
そんな素晴らしい祖国、アメリカを襲撃する輩が許せないメラメラという。
それは、どう考えても悪ドクロなのだ。

悪を、敵を倒したい、仇を討ちたいパンチ!
でも、そうは言っても子供や女性といった弱者に対しては、銃口小銃を向けたくない。避けたい。
追い込まれる映画の主人公の心痛な現実との葛藤。

予期せぬラスト。そのあっけなさと重み。

夜空のトランペットおんぷをバックに蘇って来る主人公の軌跡。 彼は70年代生まれのまだ若い青年。
そう、これは虚構ではなく実話だ。
しょぼんが自然と湧き上がって来た
こういうエンドロールの所も、さすがに上手いなあと思いながら。
イーストウッド監督は、映画を無駄にしていない。

アメリカンスナイパー3

それにしてもタフだなあ。敬服ペコリする。


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