半藤末利子著「夏目家の福猫」を読んでる
著者は、夏目漱石の長女・筆子の娘である。
父は、新潟県長岡市出身の小説家・松岡譲(漱石の弟子)。
夫は、NHK等で、歴史解説でちょくちょく登場する作家の半藤一利氏。
この本は、長岡市の図書館から借りた。
実は著者とは、数年前にこの図書館主催の講演でお会いした事がある。
その時、自分が書店で購入したご本人の著作本にサインも頂いた。
これはとても貴重だろう
今、読書中の本は、エッセイ。
祖父の漱石、祖母の鏡子、母の筆子、父の松岡氏、夫である半藤氏等の事(日常)に触れられているとても興味深いものだ。面白い。
それと、エッセイとはこう書くものかという参考、勉強にもなる
それにしても筆子と松岡氏は本当に深い愛で結ばれていたんだなあ。
著者もとても父母を心底愛している。特に父の一番の味方であろう。
東京育ちの筆子が、臨終間際に雪の街・長岡を凄く懐かしんでる心持は、まだそのような人生を自分を歩んではいないが、何となく分かるような気がしてくる。
長岡とはそういう所なのだ。
嫌いになればなる程、同時に好きになっていくような郷愁、懐かしさに包み込まれる。
それはなぜか
凄く寂しい、一人取り残されたかの如くの風景が、何とも気持ち良いような、心地にさせられるような。
そこは一面、雪の世界であったり、灰色になり変わる寸前の晩秋の世界であったり。
ソ連映画「惑星ソラリス」(アンドレイ・タルコフスキー監督)に、その心境に近い場面があった。
主人公の記憶として、子供の頃の雪の故郷の映像が印象的に出て来る。
深く強い記憶の断片として。自分にはその描写がとても伝わるのである。
それは、自分もそうだからだ。
それで、この著者も長岡を第二の故郷とされている。
こちらでの幼少期から青春時代までの暮らしにおいて、色々と日々難儀があったのだろうと思われるが。
それにしても読書は良いですよみなさん。本は良い
いつでもカバンに1冊ぐらいは入れておきましょう。暇な時に読めばいいんすよ。
有意義な時間潰しに変わりますよ
吾輩は猫である。 新潟県長岡市栃尾地域からの情報
今~銀行へ行ったら~ ATMの上で、猫が気持ち良さそうに寝てた(^^) @第四銀行栃尾支店 pic.twitter.com/d6NdVc2kb8
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ほんじゃね
平成27年4月22日
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