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ファウンドフッテ―ジで日々感じた事を新潟県長岡市を軸に綴ります! どうぞ宜しく。

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#洋画

ウディ・アレン監督作品 新作映画「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」観たて!

ニューヨーク生まれ、育ちの金持ちのぼんぼんの男子大学生と、その通う南部の大学の同級生で、やはり実業家の娘らも、ニューヨークに来たことがねえ(結構そうゆう人多いみてえ)、その南部のローコー生まれ、育ちの女子大学生(すっげえカワイイ~)が軸。
二人は恋人同士んが。

れいにーでい

ウディ・アレン監督作品 新作映画「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
Tジョイ長岡(新潟県長岡市)で観賞!

女子学生は、同大の学生新聞の記者を担当してて、ニューヨークを彼氏の紹介の元訪いて、アポ取ってある新作映画に取り組んでる某有名映画監督の取材に、彼氏とは離れて向こうが(日本に因んでとゆうと、彼女は、黒澤明監督を尊敬してるらしい。つまりは、ウディ・アレンも、黒澤監督が好きってことなんか?)。
こっから話が、二転三転して行くってことんがいの。

その話の展開の持って来方が、いかにもウディ・アレン監督らしいがあて。
何ちゅうか、センスがあっがいの。オサレで品があって、インテリチックつうか。
俺はそこが好きんが。
時折入る音楽の選曲もイイがいの。
大体、アメリカのスタンダードジャズの名曲んがよね。そいは、俺も好きらもん。

ほんで、俺も一度らろも、ニューヨークに行ったことがあって、ここで描かいてる雰囲気そのままって感じ。
ド派手に演出さいた、華美なニューヨークのイメージって、実は、全然ちごうがよね。
どっちかといや、ゴージャスらろも、落ち着いた、現代アートや、ジャズが似合うって感じの雰囲気の街んが。
お伽の国のようなフランスとはちごうて(フランスにも行ったことあっが)、近代的な高層ビルが連ねてがろもの、至って街は、人々もそうらろも、シックな感じんがあて。
その辺を、カメラがよう捉えてんなと思たが。写り込んでる光の感じとかもらて。
そうそう、こうゆう感じらよねと。
自分が観て廻ったとこなんかも出て来たようらし、何か懐かしなって、なったりも。

レイニーデイとゆうことんがろも、基本、アメリカって、どっこも雨が少ねえみてえじゃね。前にも触れたろもの(こいがいいかどうかは、ちっと疑問。水、作物の供給等、あいこれ問題があっじゃね)。
確かに、ニューヨークは、冬に大雪になっ事があっろも、で、俺が行って思たんは、毎日晴れてんじゃねと。
そいも、日本じゃあんま見かけねえ程、澄んだ深いスカイブルーんがあて。そうゆう面は、羨ましくなったもん。
そいでも、雨の多い時期のニューヨークが舞台ってことんがろの(いや、掘り下げりゃ、この雨は、地球温暖化からってことなんか?そりゃちごうか?)。
雨が、そんなに強いメタファーって訳らねえろも、ドラマチックな絵的なポイントなんさ(俺の大好きな映画「ティファニーで朝食を」とかもそうらったよね)。
その降らせ方が、何か渋い、美しいって言ってしまえばイイんかの。
だっけん、雨でもニューヨークはイイねえ~ 息づいてるう~ みてえな思いになっがあて。
上手いよなあ~

描出さいる映画業界の裏の顔は、自身の体験も、もちろん重ねてがあ~ろお~なあ~

あと、やっぱ毎度のことんがろも、ユ〇〇系アメリカ人らっけ、ユ〇〇に絡んだギャグがセリフで入っが。
その男子学生も、どうやらその設定みてえら。てゆうか、出て来るみんなそうなんじゃねと。
そのギャクが、オッモシレエかどうかは、日本人にゃ、ちと微妙かもね。
そいよか、もっとクスクス笑いたなるシチュエーションが、随所にあっがいの。その辺はまた、うめえよなあ~と。唸るがいの。シニカル感含めて。

もうね、何ら奇を衒った映像効果等、全編、全く無し。
じっくりと人間ドラマに徹して描いてるっけ。セリフが活きる、重要ってゆうね。
そういや、往年のアメリカの名画ってそうだったじゃんと(「裸足で散歩」とか)。
そんげんことも、頭にあっがろうの。きっと。
特に、コメディタッチ(ライトコメディ)なラブストーリーの名画が。

期待通りの卓抜な演出もさっことながら、役者陣の演技が、こいまた見事での。ざあ~とらしさがねえがあて。
こうゆう面でも、やっぱ、アメリカってスッゲエわ。層があっついのお~

うめえ具合に畳み込むラストは、ハッピーエンドらっけの(間合いの取り方があったまイイのお~ さっすがらて。そんでの、彼女は、実は彼のペシミスティックな弾き語りに、一発でぞっこんになったがねえかの。ハートを掴まいたんさ。そうゆう表情らった。女って分かんね)。
ああ、こうゆうドラマチックな、ロマンチックな運命、出会い、結ばれ方こそ、憧れの映画の世界ってやつじゃね。
人生こうありてえなあ~とゆう、映画みてえな、夢の世界らこてのお~ だいもが思う。

も一回、セリフとかよく味わいながら観てえな。

地球温暖化で、昔のように梅雨が来たと風流めいた言い方がどっか憚るがあろも、今の時季にピッタリの(こうゆうのを、至極、極上、珠玉とゆうがねえがかの)おすすめのラブコメ映画らて。
Tジョイ長岡で上映中らよ。

新潟県長岡市にて。


イーストウッド監督&主演 映画「運び屋」観た!Tジョイ長岡


★イイ映画らったなあ~

一瞬たりとも目が離せねえ。

人間ドラマ作りが相変わらずうめえなあ~と。演出!


日本らとまず、勝新太郎、ビートたけしが、イーストウッドを思うと浮かぶがいね。

でも最近らと、黒澤明、大林宣彦にもちけんじゃねと思えて来たりして。


ほんにの、イイ映画を観たなあ~という余韻。

名画らいね。


クリント・イーストウッド監督・主演

「運び屋」

(Tジョイ長岡:新潟県長岡市)


はこび
 


★88歳のイーストウッド監督

アメリカで実際にあった90歳の運び屋の実話を元にしてっとか。

イーストウッドも88歳で、間もなくそれに届くとこ。

どっか身に詰まさいる、共感すっとこもあったがろか。


そいにしても88歳らっけんね。

スッゲよ。


よくもまあ、こんげんオモシレエ~、ハラハラドキドキで、おまけにあれやこれや思い詰まさいる涙々の人間ドラマを、監督できるもんらて。

主役も張ってんけんね。


セリフで、「100歳まで生きるって言えんのは、99歳のもんら」ってのは、スッゲエ実感あったなあ~


俺みてえなペエペエが、言えるセリフじゃねえもん。


日本は人生100歳に入ったとか言ってっろもの。


そいでの、今回観てて、やっぱ確かに老いは隠せねえて言うか、じさ臭くなったて。

歩き方はどっかおぼつかんし、背中が曲がってて、顔が突き出し気味らし(俺も全然下んがろも、そんげん感じになって来てがあて。ウッゲエ~)、白髪で、薄くなって、顔も手もしわくちゃらし。

 

そんなイーストウッドであっても、女好きは変わらんようでさ、ランデブー場面があれやこれやと。

 

実際、こうはあってもモテえがあろうなあ~と。

 

何か分かるて。


そんでの、観客は、男の中年客が多かったがあて。

 

イーストウッドの吐くセリフや態度に、チラホラわれえも起きてさ。



★選曲センスがイイ

自分はの、イーストウッド作品らと、「恐怖のメロディー」が結構印象ぶこうて。

 

そん中でかかる歌、「ミスティ」が好きでさ。

 

この映画もそいがろも、選曲センスも唸るもんがああがいの。

 

しっかし、あん時のオープンカーを海岸線で颯爽と運転するイーストウッドが、カッチョいかったいなあ~



★義侠心

イーストウッドって、やっぱ侍らよねえと言うシチュエーションも。

勝新、ビートたけしもそうらろも、皆悪ぶってがあろも、ベースにあんのが強きを挫き、弱きを助けるのがよね。

義侠心らこっつぁ。


侍、そうらなあ~ 軍人と言った方もイイろっかなあ~ アメリカ的には。

壮絶な戦争体験してきたもんにしてみりゃ、チンピラの若造の脅しの戯言なんざ、そりゃ屁のカッパなんさ。


そいに、命をあっさり捨てっ時は、潔いくてさ。

カッチョイイと言うか、シビレっと言うか。


★遅咲きの人生

一つに流れ的にゃ、ロードムービーってこともあったし、12年間も無視されちまった娘との心の溶解、かみさんへの詫びといった家族との絆を描くことに重きを置いたり、垣間見せっとか、白人ながらも不当な人種差別に対して、その義侠心を見せっとか、俺の大好きな映画、ジョン・フォード監督の「怒りの葡萄」にちけえとこもあったりと思ったり。

 

そいが、俺も40代辺りから、赤ちゃん、お子ちゃまが妙に愛おしなって来て、殊に人生半ば過ぎてからは、映画とか観てて、娘らとか、子供らとか、妻らとか…そのお互いの想いにも涙もろなっちまって。

 

悔いて、心ん中で詫びたり、詫びっしか出来んくて、切ねくて、何のがあろう?どんどんそうなっちまって来てて。

 
90歳になって、ようやく家族の絆を取り戻し出したじさことアール(イーストウッド)に中年の娘(この女優はホントにイーストウッドの実の娘らしい)がクライマックスに、こんじさが夢中になってた花き栽培の仕事をもじって、「遅咲きの人生もあるこてさ」って諭す場面がああがろも、90からでもかよと。その辺の捉え方が、さっすが大らかなアメリカ魂らしいなと思いながらも、自分なりにグッと来たりして。


そんげんことで、劇中でも、ジワジワ涙が出て来たり、鼻グジュグジュらったし、昨年の「15時17分、パリ行き」もそうらったろも、映画が終わって、場内が明るくなったら、またさらに涙と鼻水が溢いて来て。

そいを隠すんのに大変らったがあて。



★花の隠喩が意味するもの

そしての、ここへきて、映画ん中で強調されていたっていうメタファーは、イーストウッドが何を意識してたがあろかと。

最初ん内は、ああ、もしかして、主人公がドラッグ系の栽培を裏の仕事にしてるって設定てことんがあかと思たら、全然ちごうて。

だとすっと、イーストウッドが90歳手前になって、ようやく落ち着きってもんが出て来たんかみたいに。花は、その喩えなんか?穏やかな。

そいとも、自分の人生、同じく同世代の90前後の人々への人生に向けた、手向けの花なんか?

計りしれんがあろも。

 

ああ、映画は、やっぱスゲエや。

観ておいて、ほんに良かったて。

映画「運び屋」

只今、Tジョイ長岡(新潟県長岡市)大ヒット上映中!

おすすめらいの!


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ほんじゃね。

平成31年4月9日



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