映画「永遠の0」は、昨年公開2日目に、新潟県長岡市のTジョイ長岡で観た
命をかける(捨てる)ことが愛ではない。
生きて帰ってくることが愛(している)ということ。
これは、これまでの特攻隊の戦争映画ではないと思う。
というより、自分一人の人生じゃない。
きっとそう捉えていたら、もっと日本は違っていたのかもしれない。
今の時代だからこそ、生み出された映画、語れることのできる新しいメッセージなのだろう。
長岡市出身の山本五十六元帥は、戦局が厳しくなっていく中、次々に亡くなっていく海軍の若者達の名を、一人一人手帳に記述していたという。
懺悔の念。
俺もいずれそっちに行くから待っててくれみたいな心境もあったらしい。
そして、そのブーゲンビル島での最後は正に死を覚悟していたかのようなものだったそうだ。
神格化された幻影と、これ以上の悲劇に終止符を打つために。
岡田准一演じる主人公・宮部の心境はそれに近いものがあったのではないだろうか。
とにかく生きて若者達を日本へ、故郷へ帰すこと。
最後には自分が犠牲になろうと、若者達に日本の未来を託すために。
自分は亡くなった若者達の下に向かう。
それで、なぜか女優のキーラナイト・レイが主演の「ラブ・アクチュアリー」という映画のエンドロールで流れる、空港で帰ってきた人と抱き合う家族、恋人、友人達の映像が思い浮かんだ。
命のリスクがつきものの飛行機 に乗って、無事に帰って来てくれたというその喜びと、迎え、待ってくれている人がいるその喜び。
空港の出口で見せる芯からのお互いの安堵の笑顔 が、人のかけがえのない心情(愛)を物語っていた。
人の笑顔 を引き裂くのは、決して愛じゃないだろう。
その後に一体何が残るというのだ。
この映画は、戦争そのもの自体を批判し、人が穏やかに無事に暮らす建設的な平和を望むメッセージが込められている作品だと自分は捉えた。
現在、興行成績トップで、新記録樹立中の話題の作品。
ぜし、ご鑑賞を!
ほんじゃね。
平成26年2月1日
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