QONJAPANの歴史を刻め!!!

ファウンドフッテ―ジで日々感じた事を新潟県長岡市を軸に綴ります! どうぞ宜しく。

自分の人生に歴史を刻んでゆこう!

武士の娘

「武士の娘」著者・杉本鉞子は長岡市地蔵町の下屋敷で生誕①

越後長岡藩筆頭家老・稲垣平助の娘で、世界的な名作エッセイ、ベストセラーの

「武士の娘 A Daughter of the Samurai
著者・杉本鉞子(すぎもとえつこ)は、

北越戊辰戦争後の
新潟県長岡市地蔵町の下屋敷で生まれ(明治初期)、ここで育った時期があったという。
これが、まずスゲエ驚きだった。だって実家の隣の町内だから。 

地蔵町福島江
長岡市地蔵町。左は赤レンガのお堂、右は、大元は越後長岡藩、そして、福島村(現・長岡市福島町)の桑原久右衛門がさらに整備した福島江用水。真中の自転車はブルーノ。マイバイシコウ。そんで、福島町だって。ここもうちの実家と深い関係がある町内じゃん。あの貞心尼が居た閻魔堂があんだよね
 
そんで、思い返してたら、そういや、昔、この地蔵町には、古い大きな佇まいのお屋敷のような建物が幾つかあったような記憶が蘇って来た。
いや、この町内だけでなく、実家の町内も。そして、そのまた反対の隣の町内も…
まだ、それらしき建物も残ってる所もいくつかある。

このような歴史的遺産である建造物を、なぜ、長岡市の森市長はきちんと保存する方向に向かわんのだろうか?
壊されてしまったらお終いである。
ただでさえ北越戊辰戦争と長岡空襲で灰燼に帰して、それら歴史遺産が消失してるのに。
全くもう長岡市は!! 有識者は!!
何が観光活性化だあ~ ふざけんなあ~
と、思うのは俺だけかなあ~ にひひ 

NEC_3759
*長岡市今朝白にある風情あるお屋敷。保存しなきゃ壊されちゃう。何とかせい長岡市
福島江の桜1
*実家の近くの福島江用水と美しい桜並木 

実家の間裏には洋館の様なお屋敷があった。医者だったとか。
それも代々(越後長岡藩医なのかな?)だ。やっぱり余り聞いたことない名字だった。
その家の裏には庭と言うより森森入口があった。
そこに忍び込むと、女郎蜘蛛の巣蜘蛛の巣が張り巡らされていたのだ。
それが幼い俺の顔や体に絡まって、気持ち悪かった。
その大きな女郎蜘蛛は、不気味な数種の原色を漂わせ、時に体にふっついたりして、非常に怖かったもんだ。

今、建物と森は既に無くなり、駐車場になっている。
半分にされた大きな銀杏銀杏の木だけが当時の記憶を残す。
ここにカラスが巣を作るので鳴き喚いてうるさいことがたまにある。 

地蔵
*実家の町内の河井継之助の墓がある越後長岡藩(牧野家)の菩提寺「栄涼寺」に移設された庚申様。その時、うちのオヤジが関わって。護っていかなきゃね

栄涼寺2
*「栄涼寺」のお祭り。昔は稚児舞があったのになあ。続けんきゃダメらよね。このささやかで素朴なお祭りがいい感じ。落ち着く

稚児
*「栄涼寺」境内で撮影された稚児行列の記念写真。下段から二列目のど真ん中にうちの姉ちゃんが


栄涼寺にある河井継之助の墓 その映像
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内田義雄著「鉞子 世界を魅了した「武士の娘」の生涯」借りた①

明治時代にアメリカで発刊されてベストセラーとなり、その後、世界的に翻訳され発刊、そして、今も再版されている、
杉本鉞子(すぎもとえつこ)著「武士の娘 A Daughter of the Samurai」本

この名作エッセイに関して言及した書籍では、たぶん一番新しい物で、
内田義雄著
鉞子 Etsu Sugimoto 世界を魅了した「武士の娘」の生涯
を、
新潟県長岡市の図書館から借りた。 

鉞子
 
とても面白いグッド! 越後長岡に住んでる者ならば、ぜひ読むべき本だ

興味深いのは、鉞子が生まれたのは越後長岡藩筆頭家老・稲垣家の下屋敷があった新潟県長岡市地蔵町であったこと。
北越戊辰戦争後の敗戦し、灰燼となった長岡の街の中でだ。明治初期。

この地蔵町は、自分が子供の時(昭和)の遊び範囲内にある一つの町内。
て言うか、実家の隣の町内。
実家の町内辺りは、北越戊辰戦争、長岡空襲の二度の戦火から免れた。
だから、地蔵町の下屋敷で鉞子が生まれたというのも頷ける。

実家のある通りは、越後長岡藩の足軽長屋だった。その祖先の同級生も居る。
そいつの家には槍や刀とかが飾ってあるのだ。
たぶん、三河之国牛久保(愛知県)から、牧野氏にくっ付いて来たんだろう。余り無い名字だし。

実家は全く越後長岡藩とは関係無い。
祖々父が、商売を上手くやったんだろうか、明治の頃に、この通りの一角の屋敷と土地を購入したというものだ。
一体何でそんなに儲けたのか。なぞだ。でも、なかなかやんじゃねえか大じいさん。
もしかしてビジネスの才覚があったんだろうな。俺にはその血が流れてるだろうか。

それにしても思うのは、鉞子が幼少期に観た原風景と、自分がある意味一緒なのだということだ。
そんな歴史的偉人が、マジ近くに居たなんてと。そこに驚くのである。

ここら辺は、越後長岡藩が整備した福島江という用水路が象徴的に流れる。
ばさまが、俺のおしめを石段から降りて、ごしごし洗ったりしてた風景が蘇ってくる。
この川や土手でもよく自分は幼少期にやんちゃに遊んだものだ。
川の中では大体、足に捨てられた廃材の釘が刺さったり、ブリキで切ったりしてオヤジにこっぴどく怒られた。破傷風になるぞと。

この頃は、ゴミとかは平気で川に投げ込んだりしていた時代なのだ。
そんな訳で日本国中、川はどこもゴミだらけという酷い有様。今じゃ考えられないことだが。

福島江に分断された実家の町内と地蔵町を繋ぐ橋は、結構広い木橋だった(現・東神田橋)。
土砂ののっかった。欄干も手摺も無いようなものだ。
あれはあれで今思うと、味があって良かったのになあと思う。

地蔵町寄りに、雪が覆ったその木橋を、姉きのコートを着て歩いている幼い自分のモノクロ写真がある。
これが何だか好きだニコニコ あどけない顔した自分。
 
オレ

そう、同じ雪雪の結晶の風景も当然、鉞子は観ているはず。
雪に閉ざされる越後長岡の冬。確かに寂しげなフィルターがかかったような暗い情景が観える。
でも、何だろうか、実際はそうでもなく、ほっこりするような妙な温かさも感じるのである。

これらは、この歳になっても未だ夢の中に時々現れる風景である。何でなんだろう?
杉本鉞子もそうだったんだろうか。て言うか、俺だけか。

地蔵町は、今も昔とそんなに変わらず、ノスタルジックな雰囲気を醸し出していて好きな町内だ。

赤レンガ造りのお堂。 

お堂
 
赤レンガ造りの煙突や大きな酒蔵(長陵・高橋酒造)がすっごくいい感じ。

長陵
 
聞く所によると、長岡市出身のロックスター、スネオヘアーがここの町内の出身とか。
ええ~ そうなのかよと。
また、近所のある姐御の話によれば、あの女優の樋口可南子も一時期住んでたことがあったんだそうだ。そんなこと全く知らなかったなあ。

こんな風に観て来ると、何かいつも通り過ぎる隣の地蔵町ってスゲエと思ったりして。
なにわともかく歴史は、面白いもんですね。
真の観光とはこういうことを言うんじゃないだろうか。たぶんに。
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