「武士の娘 A Daughter of the Samurai」の
著者・杉本鉞子(すぎもとえつこ)は、
北越戊辰戦争後の新潟県長岡市地蔵町の下屋敷で生まれ(明治初期)、ここで育った時期があったという。
これが、まずスゲエ驚きだった。だって実家の隣の町内だから。
*長岡市地蔵町。左は赤レンガのお堂、右は、大元は越後長岡藩、そして、福島村(現・長岡市福島町)の桑原久右衛門がさらに整備した福島江用水。真中の自転車はブルーノ。マイバイシコウ。そんで、福島町だって。ここもうちの実家と深い関係がある町内じゃん。あの貞心尼が居た閻魔堂があんだよね
そんで、思い返してたら、そういや、昔、この地蔵町には、古い大きな佇まいのお屋敷のような建物が幾つかあったような記憶が蘇って来た。
いや、この町内だけでなく、実家の町内も。そして、そのまた反対の隣の町内も…
まだ、それらしき建物も残ってる所もいくつかある。
このような歴史的遺産である建造物を、なぜ、長岡市の森市長はきちんと保存する方向に向かわんのだろうか?
壊されてしまったらお終いである。
ただでさえ北越戊辰戦争と長岡空襲で灰燼に帰して、それら歴史遺産が消失してるのに。
全くもう長岡市は 有識者は
何が観光活性化だあ~ ふざけんなあ~
と、思うのは俺だけかなあ~
*長岡市今朝白にある風情あるお屋敷。保存しなきゃ壊されちゃう。何とかせい長岡市
*実家の近くの福島江用水と美しい桜並木
実家の間裏には洋館の様なお屋敷があった。医者だったとか。
それも代々(越後長岡藩医なのかな?)だ。やっぱり余り聞いたことない名字だった。
その家の裏には庭と言うより森があった。
そこに忍び込むと、女郎蜘蛛の巣が張り巡らされていたのだ。
それが幼い俺の顔や体に絡まって、気持ち悪かった。
その大きな女郎蜘蛛は、不気味な数種の原色を漂わせ、時に体にふっついたりして、非常に怖かったもんだ。
今、建物と森は既に無くなり、駐車場になっている。
半分にされた大きな銀杏の木だけが当時の記憶を残す。
ここにカラスが巣を作るので鳴き喚いてうるさいことがたまにある。
*実家の町内の河井継之助の墓がある越後長岡藩(牧野家)の菩提寺「栄涼寺」に移設された庚申様。その時、うちのオヤジが関わって。護っていかなきゃね
*「栄涼寺」のお祭り。昔は稚児舞があったのになあ。続けんきゃダメらよね。このささやかで素朴なお祭りがいい感じ。落ち着く
*「栄涼寺」境内で撮影された稚児行列の記念写真。下段から二列目のど真ん中にうちの姉ちゃんが
★栄涼寺にある河井継之助の墓 その映像
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平成27年5月26日
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