「ジブリの大博覧会展+思い出のマーニー×種田陽平展」
(新潟県立近代美術館・長岡市*中学生以下無料)。
ぜひ、お見逃しなく
その「思い出のマーニー」のアニメ(映画)批評をと。
観て行く中で、名作映画「嵐ヶ丘」「雨月物語」をどこか彷彿とさせるミステリアスな展開に、自分はジワジワと次第に引き込まれた。
これまで、このような人間ドラマを描いたアニメ作品を、あまり観たことが無かった気がする。
多少の予備知識はあったが、まさかの内容だったのだ。
テーマ性においては、例えば、大林宣彦監督が描く世界観に近いだろう。
そんなこともあって、随所で謎めいた背景の真実を知って行く度に、涙腺を緩ませてしまった
原作者は、イギリスの作家。
そう思うと、やはり同じく、エミリー・ブロンテの「嵐ヶ丘」(こちらの方が先)もその線上にあるだろう。
自分がこのアニメ(映画)に、殊に感心したのは、アニメ表現でも、とても心に沁み渡る深い人間ドラマを見せ切ることが出来るということだ。
また、それこそこの作品は、実写化されてもおかしくはないだろう。
但しだ、この作品のような意外性は描き出せることが出来るだろうか。
アニメ表現が、深層心理を抉り出してみせるのは、かなりのインパクトを持つ。
それだけリアルなものからかけ離れているから、尚更観る側をそうさせるに違いない。
そして、臭い立つ生々しさや、いやらしさといったありとあらゆるリアルな情報量が、払拭されていることが、よりその物語世界にこちらを踏み込んで行かせるというメリットを携えているのである。
アニメが若年層の心を捉えてる要因とは、それが大きいのではないだろうか。
一言、ファンタジーと簡易に言えば済むのかもしれないが。
観終わって自分は、奥深い感動と共に、いい映画、いや、いいアニメを観たなという、とても心地良い感慨に包まれていたのだ
なるほど、ジブリは、作品毎に表現の挑戦をしているし、その精神を次々に若手に委ねているということを実感する。
これから先も、この日本において、新たなアニメ表現を見せ、産み出してくれるに違いないだろう。
ぜひ、オススメです「思い出のマーニー」。ご覧下さい
★「思い出のマーニー」参考映像
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平成28年5月15日
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