◆淡々と進む始まり

まず、開口一番、いい映画カチンコらったいねニコニコ
「ぼくは明日昨日のきみとデートする」

ぼく

クリスマスクリスマスツリーらったすけ、割引券使って入ったTジョイ長岡新潟県長岡市)の劇場内はの、周りは、カップルばっか。

自分は気にならんしの、却ってどんなもんかと勉強にもなるし、その方がおもしいねかて。
アクティブな男らろいの。どうらはてなマーク

ほんでの、結構の、哲学的な展開んがいの。

冒頭から、そうらなあ~ 20分位まではの、二人の出会いから始まっての、それから二人の交流の日常が淡々と描かいるがあ~て。

だあすけ、評価の高い事前レビューを聞いてたもんからすっと、一体、この物語は、ホントにこの流れで引き込まれてって、盛り上がって行くがあかなと思ったりすっが。


◆スピリチュアルなパラレルワールドへ
しかしの、こっからがそれはの、ジェットコースターの徐行みてえな一つの溜めで、一気に引き込んで行くお膳立てのようなもんらったと分かってくうがあて。
中々やるいのお~  ばあちゃん。

ちっと、これまでにねえパラレルワールドの世界へ踏み込んでくがいの。
んなもん、ある訳ねえねかのということになるろも(*でもの、アインシュタインの相対性理論からすっと、タイムマシン、いや、ワープが可能らということになってるしの、現在、過去、未来も同一の時間軸上にあるがあやと、捉えることも出来っから)。

こんげんファンタジーらねかのと、単純に完全否定出来ねえ面もあるすけのおめさん。一応の。

それを言うなら、端と端が繋がって一つになってるがあよとか、自分らは、一つんがあ~てとかのセリフからもすりゃ、やっぱの、スピリチュアルに基づいてるってことらねえがかの。

気付いてるもんもだいぶいるろうけど、世界的な大ヒットの様相のアニメ映画「君の名は。」と共通するもんのがあて。
自分的にはどうしてもクリストファー・ノーランの「インターステラー」らいなあ~
そんげん意味で、「インターステラー」は、エポックメーキングな映画らったなあ~

世界の意識はの、よりスピリチュアルなもんに流れつつあるというがあろっかの。

しっかし、この裏返しって何のがあろうはてなマーク
今、俺らには、何が起きてがあろっかはてなマーク

人、全ての命、物事の関係性においての。
何を求めようとしてがあかの生き進む上での。


◆小松菜奈に惚れちまう
役者ではの、主人公の福士蒼汰は、誠実な落ち着いた好青年を演じて見せるいて。

それに比べ、自分は真逆の人間性って言うか、生い立ちからしてそんな人間になるようなもんじゃねえがから。

どっちかと言うと、品行方正な生き方が好きじゃねえがあて。俺はさ。
どっか悪びれてたいとこがあっから。
ちょい福士蒼汰の青年像に、何気取ってやがんだみたいな気持ちも無い訳ではないけどの。

でもの、実際、現実には意外とこういうタイプの若者が多いがいの。ホントらいの。
と言うことで、俺がおかしいんがらと自覚すっがあて。

例えば、親や兄弟姉妹と喧嘩した事があんのかと、最近の20代前後の若い連中に聞くとの、それが、これまで数回とか、1回とか、一度もした事が無いとか、しても口喧嘩までとかというもんばっか。ええっ~!?

妹がいるっていう年下の友人もそうらった。ええっ~!?
ホントなんかい。

家のオヤジ(婿養子)も、実家に居た時は、そんげん事一度もしたことねえてと言うし。
これもええっ~!?

これ聞いて、幼少期の一頃から傍若無人で、極悪で、家の内外で悪態、バイオレンスを繰り返して来た俺が異常らったんかと、数年前から段々と自覚したがあて。
今更の。この歳になって。

バッカじゃね。
そう、甥っ子に蔑まさいるて。アキャキャらあてえ~
恰も当たり前のように思ってたがらかいの。

そんげんもんで、いっちゃん馬鹿が俺らこての。

おかしいがこっつぁ俺は。
あっ、姉ちゃんも、オフクロも、叔父さんも、じさま(婿養子)も、ばさも…

て言うことは、養子のオヤジがいっちゃんまともな人間らったということになるのがいの。

そのおやじがの、おかしければ、笑えばいいねかなんて言うてさ、いいこと言うねかのお~
そうらいのお~ ほんにさあ~

ヒロインの小松菜奈は、タイプらなあ~ ばあ~かイイねかてえ~
可愛げで、エキゾチックで、色白で、綺麗で、身長もあって。
彼女にしてみてえこっつぁの。歳の差すっげえあんがあけど。どうらろうのお~はてなマーク

惚れるがねえかの、男共はみんな。
テレビのCMとかでも彼女を観かけると、見取れちまって。
実はの、前作の「バクマン」の時から引かれてたが俺は

ああ、そっかあ~ だっけん、あれんがあな、福士蒼汰が漫画家を目指すってのは。
そういう繋がりんがあろ、たぶん、絶対そうらて。何だいや。

うんなもんで、彼女に惚れてるとこが自分はあっすけ、ヒロインを切なくさせる状況に一段とホロっとなっちまったがいの、ばあちゃん、あねさま。
可哀想らねかてえ~ 何とかしてやれてえ~ みたいに。
鬼の目にも涙しょぼんらこての。

やばかったてえ~ 
周りのカップル連中を差し置いて、俺がグスグスやったら、何だコイツと思われるかとそん時はコソコソ気にしながら。

だっけんにぃ、今度は、まあちっと落ち着いてからもう一回観目っかな。
そんげんことでの、話にもう一つ入れ込んで集中できなかったとこがあるすけ。

親友役の東出昌大は、さっすがデッコイ。

福士草太もそれなりに身長があんろうけど。
画面観て。デッケエというのが伝わって来たもん。

そんなこともあっての、頼りになる親友を演じてたいの。

彼はの、奥さんの杏と、当地の「河井継之助記念館」に来たがいの。
夫婦して敬愛してくいてるみてえら。スゲエて。
ほんに、ありがてえて。
ご先祖様も喜んでくいるこっつあの。

ぼく (2)


◆切ないラブストーリーーが好き

どっちかと言うとの、自分は、実は、メロドラマやラブストーリーが好きな方んが。

大人のメロドラマならの、フランス映画「男と女」、ソビエト映画「戦争と貞操(鶴は翔んでゆく)」とかスッゲエ好きらし、最近らと青春ラブストーリー映画「ちはやふる 上の句・下の句」が良かったてえ~
はや続編見せてくんねえがあかの。
広瀬すずも、すっごくイイねかのお~

要するに、男と女がの、織りなす切ねえラブストーリーが好きんがあて。
意外らかもしんねえけど。

ドキドキが結実しねえ、それなりにフラれハートブレイク、それなりに愛し合って来た自分の人生に照らし合わしてるがあろっかな。ウヘッにひひ

あれやこれやグダグダ思いながらお話が進む中、俺の鼻の中は、さらにの、グスグス状態なっての。
場内もあちこちからそんげん音が聞こえて来て耳

いやいや、これが大事んが。
感動を与える、泣ける映画を求めてもいんのさ観客(大衆)は。
そういうとこが分かってんきゃらこっつぁダメらの。製作陣は。

お金を払って観るがあすけ、その観客の願望をちゃんと満たしてあげんきゃらこっつぁの商業映画ってもんは。
そういう意味で言うとの、この映画もまあちっとベタでもよかったがねえがかの。べった煮らこての。
もっと酒粕入れんばらすけ。いいかの。

ほんで、この映画はの、そんなりに自分の頭ん中のイマジネーションを膨らませんきゃらすけの。
だあすけ、もしかすっと、小説読んでからの方がいいんのかもらいの。
俺は殆ど予備知識無しで観たけどの。
ネタバレして観んのもイイがねえがろっか。

でもの、作品世界を素直に感じるいことさえ出来りゃ、そいで大丈夫らすけ。
十分伝わって来る内容らて。分かるて。

しっかし、確かによく考えたもんらのお~ こういう展開。全く予想外らったいや
そこに拍手らの俺は。
なあ~るほどお~ そう来たがあかあ~ての。

ヒロインに小松菜奈をキャスティングしたのは、ピッタリらったねグッド!
イメージ的に。俺的にの。
初々しい演技も、切なくて爽やかなこの青春ラブストーリー映画に、プラスになってると思ういの。

エンディングソングback numberの「ハッピーエンド」は、映画を盛り上げる印象的な歌になってたいの。

京都が舞台らったがあけど、それをの、敢えて強調してねかったみてらったのお。
演出意図があるがろうの。どっか特定されない架空の街みたいに。

セリフで、「(京都)みなみ会館」が出て来て、おっ、と。
昔、この映画館へ、それこそ、ルルーシュの「男と女」、フェリーニの「甘い生活」、アントニオーニの「情事」とか観に行ったことがあったすけ。
名画座らったがあ~て。


おまけ ↓ Tジョイ長岡 参考映像








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ほんじゃねLOVE

平成28年12月27日


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