でも勝とうという必死の勇ましさは侍の様か。飛び込みセーフとか。いいねえ~
全身、土まみれになって。青春だあ~ 泣けるじゃんと
でも、たまには勝ってくれよと、一応注文。
ここんとこ1回戦敗退ばっかじゃん。負けるために戦してんじゃねんだから
いい加減、県民の期待に応えてくれなくちゃ
ちょい厳しく言っておかなきゃ、なあなあになり過ぎんのも困るんで。これでいいんさ
そんで、映画をTジョイ長岡で観て来ました
あれこれ観たい作品が多くて 選んだのは、
「ジュラシック・ワールド」3D
日曜日の21時半過ぎの上映だったんですが、カップルや若い男性が多かったですね。
大ヒットというのは確かに頷ける。
内容は、もうね、言わなくても分かるっしょ。
本物の恐竜が居るテーマパークでのお話。
主人公の男は、ターザンでもイメージしてんのかね。
ヒロインは悪くないけど、もっと魅力的でも。可愛さが今一無いんだよね~
子供の兄弟は、兄と妹の方が良かったんじゃねとか
自分としては恐怖感は、やっぱ1作目の方が凄くあった気がする。
今作は、それがもう一つというような気が。
そういう点では、第一作のスピルバーグ監督の演出は上手いよね。
★Tジョイ長岡で開催中の「ジュラシック・ワールド」関連の展示イベントを
ちょいスマホでリポート その映像をどうぞご覧下さい
それでも、メインの恐竜でなく、巨大な肉食鳥の群れの方が、場面が怖かった
ヒッチコックの「鳥」みたいなもんだけど、こっちの場合は、牙のある長い口ばしで、人を連れ去る、人を食う(ここでは食べられる場面はない)。
それが逃げ惑う観光客達に一斉に襲来する。怖いでしょこのシチュエーション。
さすがに子供が連れ去られたり、食われたりの場面は見せなかったけど、想像してしまうね、この状況下ならば。
長岡空襲から、今年は70年目だけど、あの焼夷弾が降り注いだ事による犠牲者の殆どが、赤ちゃん、お子ちゃま、若い女性、ママ、妊婦、障害者という、弱者だった。
こういう肉食鳥の大群が襲う時に、真っ先にやられるのはそういう弱者のはず。
たぶん、スピルバーグ監督ならば、それを強く映像モンタージュ的に見せた、感じさせたかもしれない。
ユダヤ系アメリカ人のスピルバーグ監督の祖先は、ナチスの迫害からアメリカに逃れて来た。
それを思えば、あのナチスの残虐な殺戮の恐怖は、嫌と言う程、伝え聞いて、刷り込まれてるだろう。
弱者であろうが、容赦なくナチスは多くのユダヤ人を冷酷に虐殺していったのであるから。
それが凶暴な肉食恐竜に投影されてるのは第1作で分かった気がする。
しかし、今作は、恐竜の恐怖を見せるそれら場面が、どれも惜しい事に中途半端で終始してしまう。
ここが勿体無いなあ~と思った次第。
メインの恐竜と、この肉食鳥の襲来という、天地から矢継ぎ早に襲い掛かるシチュエーションをもっと大事にしてほしかったなあ~
そんで、海からは、海水池に居る獰猛な巨大な恐竜が襲い、観光客達はもう脱出もできなくなるみたいな。
徹底的な恐怖感、絶望感の世界へ追い込まれてしまうという。
そこで、この危機を主人公達は、どう切り抜けてくのか、その辺が観客の追い求めてる所なんじゃないか。
もしかすると、今作は、とにかく幅広い大ヒットを狙って、ファミリーを主に対象にしてることもあって、そのレベルを意図的に下げたのかも。
その客層、ギリギリの辺りで。
それに、アメリカってうっせえじゃん。そういうの。
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ほんじゃね
平成27年8月14日
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